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アッテネータ・ポテンショメータについて

 ○東京光音電波では一定の決まりでWeb表示のカテゴリを分けております

  ・仕様単位にデシベルを用い、各角度での減衰量を定めている製品群をアッテネータ
   P2500シリーズはポテンショメータ回路ですが、減衰量で仕様を定めているのでアッテネータと
   しています

  ・一般的なA, B, C, M, Nカーブの製品群をポテンショメータ
   CP600シリーズ及びCP2500シリーズには「アッテネータカテゴリのラダー回路タイプ」があるため、
   選択にはご注意ください


 ○ポテンショメータ回路でもアッテネータと同じ端子番号

   1:入力、2:出力、C:COM(GND) となりますのでご注意ください。

   他社製品のポテンショメータに「3:入力、2:出力、1:COM」のものがありますので、
   取り換えの際はご注意ください。


 ○測定条件の負荷について

   負荷:High無限大となります
   ポテンショメータ形での減衰値は出力側の負荷条件に影響されます。
   理想値は無限大です。

   負荷が低くなるほど減衰仕様との誤差が出ます。
   (製品全抵抗値の20倍の負荷で誤差が5%程度となり使用では影響が少ないだろうという判断から、
   負荷は20倍以上にすることを勧めています。)

   つまり受け側の入力インピーダンスがポテンショメータ形アッテネータの全抵抗値に近い場合、
   各角度ごとの減衰量が正確に出なくなります。


カテゴリ一覧
カテゴリ 電気的切替仕様 回路方式 測定条件 対象製品
アッテネータ ステップ可変タイプ ポテンショメータ形
(アンバランス形)
負荷:High P型アッテネータ
P2500 Series
負荷:指定 特注品
橋絡T形
(アンバランス形)
負荷:600Ω T型アッテネータ
負荷:指定 特注品
橋絡H形
(バランス形)
負荷:600Ω H型アッテネータ
負荷:指定 -
平衡橋絡H形
(バランス形)
負荷:600Ω HN型アッテネータ
負荷:指定 -
ラダー形
(アンバランス形)
負荷:600Ω 特注品
その他 負荷:指定 特注品
連続可変タイプ ラダー形
(アンバランス形)
負荷:High CP600 Sereis
CP2500 Series
CP2511 Series
ポテンショメータ ステップ可変タイプ ポテンショメータ形
(アンバランス形)
抵抗可変
B
特注品
連続可変タイプ 抵抗可変
A, B, C, M, N
CP600 Sereis
CP2500 Series


ラダー回路とポテンショメータ回路の違い
項目 ラダー回路 ポテンショメータ回路
回路図
抵抗可変 [1~2間抵抗値] + [2~C間抵抗値] ≠ 全抵抗値

可変抵抗として使用できません
[1~2間抵抗値] + [2~C間抵抗値] = 全抵抗値

・可変抵抗として使用できます
製作する
特性の種類
・BTS-50dB減衰仕様に準じた特性または特注 ・連続可変タイプ:A, B, C, M, N

・ステップ可変タイプ:BTS-50dB減衰仕様に準じた
 特性または特注
主な用途 ・信号レベル調整用 ・機器設定用

・信号レベル調整用
使用上の注意 COMを回路のGNDに接続すること

・十分な検討、テストをしてお使いください
・十分な検討、テストをしてお使いください
仕様での注意 ・ラダー回路の合成抵抗および絞りきりのための線路が 
 加味されるため、残留抵抗値の規定はありません

残留抵抗値と全抵抗値から最大減衰量を算定
 することは出来ません

・主用途の観点から減衰値にて表示しています
・一般的な仕様と同じく抵抗値にて表示しています

・連動偏差はJISに準じて減衰値表記としています
特長 ・各ポイントの抵抗値を調整出来る為、減衰誤差が
 比較的抑えられます

・無限大減衰量(絞り切り)を大きくとれます
・一般的な回路のため他社との仕様差が少ない。
 よって同じ特性、全抵抗値、定格以内であれば
 付け替えが可能なことも多い
使用出来ない事 オペアンプ帰還部等の抵抗値設定を必要とする回路

COMをGNDに接続しないで使用する回路

・可変抵抗
・信号レベル調整で使用の場合、無限大減衰量は
 残留抵抗値に依存する為に大きくとれない場合が
 あります(連続可変タイプ)


アッテネータに使用されている回路

 固定減衰器、可変アッテネータ、カスタム製品を含め東京光音電波では17通りの回路使用・検討しております。
 ※名称は弊社での場合で、他社では違う場合もあります。

P形(ポテンショメータ形)

P形アッテネータは主に
この回路が使われている
T形
H形
平衡H形
π形

アンバランス形固定減衰器は主にこの回路が使われている
O形

バランス形固定減衰器は主にこの回路が使われている
平衡O形
L形
逆L形
U形
橋絡T形

T形アッテネータは主にこの回路が使われている
橋絡H形

H形アッテネータは主にこの回路が使われている
橋絡平衡H形

HN形アッテネータは主にこの回路が使われている
ラダー形

π形結線したもの
入力に抵抗を通したものが一番使われます
LP形

ラダー形とP形の配線が一緒になったもの
T形(可変)

東京光音ではTBH形と呼称
L形(可変)


アッテネータ計算

 いくつかの回路について計算式を下表に纏めました。
 このような式を元に使用する抵抗値を計算し、アッテネータは作られています。
 ※Z=インピーダンス、VとWは抵抗値

T形
    
π形
    
O形
    
L形
    
U形

    
橋絡T形
    
橋絡H形
    

Kの値の算出方法      


     K表 ⇒